
4月4日知技研の「夜桜観賞と俳句を楽しむ集い」を行いました。
梅照院(新井薬師)にメンバーが集合した時には、俄かに空は曇り、雷雨に雹まで降り注ぎ、傘の下から満開の桜を見上げる花見となりました。
新井薬師公園~北野神社~中野通りと散策する内に雨もやみ、四季の森の彼方に沈む夕日がひときわ映えるのが見えました。
魚民にたどり着き、句会が始まり、降旗管理人の指導で、作法に則って、各自の作品を清書、選句するという風雅なひとときを過ごしました。
知技研は 花見もすれば 歌も詠む
【当日の秀句は】
雨霰雷(いかずち)も鳴る花見かな
枝ぶりに個性見せつけ咲く桜
夕暮の梢に残る花映える
【管理人句】
花の下軍歌で気勢の老い軍団
車椅子老いの手が押す花見かな
散り残る桜に止めや雹叩く