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メルマガ 2005-08
掲載 2005.08.20 * メールマガジン * CM:0 * TB:0 * home↑
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◇なかとう句会 < 土用明け >
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   夕立や はて 遠雷は ここにあり  【シグ子】
   遠雷の 風 土の香を 運びけり
    ※ 待ち合わせでオーイと数百メートルも離れて呼び合ってやっと出会えた
    みたいな、鳴り始めから降り始めまで長い間隔のある雷雨でした。
   足萎えし 母と茶啜る 旧の盆
   お山から 睡蓮廻りて 広小路
   行ク夏ニ 御茶ノ水 下車 ナポリタン

   【狸の意味深翁】さんは、今月はお休みで~す。
   【家元 ひがし】さんの <夢魂(むたま)川柳>も次号にご期待を。


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◇海外旅行の変わった話(42)< 南米3 リオのこと >【市川孝二】
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 リオの名所の見物と市場の見学など、カーニバルの前奏曲は始まっています。ホテ
ルの朝食では見たことも無い果物が多くありました。(私たちは東南アジアに行って
いなかった)HOTELの前は有名な海岸です。ビキニの美女を多く見ました。しか
し、この女性達は地元の人ではないとガイドから聞きました。観光客だそうです。
 リオに着いた翌日に「前夜祭」会場に行きました。前年には少し“エッチすぎる”
と文句ありとかで、やや落ち着いた所にしたとのこと。私にとっては余計な配慮で
す。それでもかなりの(らんちき騒ぎ)でした。前年はどの程度かと残念な次第です。
リオには3泊しアマゾン探検のためにマナウスに行きました。マナウスでもテレビで
カーニバルを放映しています。昼間です。夜とは限らずくじ引きで昼間にもやるとか
聞きました。マナウスでの2泊のあともう一度リマに戻り、同じホテルに泊まりまし
た。

 カーニバルのビデオも写真集もこの時は出来ていました。マナウスに行く前に注文
して買ったわけです。しかし、週刊誌みたいな写真集は注文したのに買わない人もい
て現地のガイドは困ったようでした。そこで、その分を引き取りました。忙しいので
帰国の後に見ましたが、中には成田で「没収もの」みたいな写真がかなりありまし
た。

 前夜祭の翌日、ホテルの昼食の会場にはランバダ・ダンスや、チョコレート色の踊
り子達がカーニバルの雰囲気を高めます。世界中からの観光客は大騒ぎでした。若い
踊り子の肢体は素晴らしいものです。感激しました。昼間からおメメの保養をした次
第です。日本から地球の反対側まで来たのですから「美しい肢体」を楽しみました。
「良い想いで」でした。
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◇田舎暮らし(31)< 小型管理(耕運)機 >【中野信吾】
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 農作業の始まりは土起こしからだ。毎年ご厄介になってきたわが小型管理機はいさ
さかくたびれてきたようで、今日び土起こしをしていても馬力不足を感じるように
なった。機械を購入して10年近くになる。この耕運機はとてもよく働いてくれた。大
きな修理もなしに時折油をさす程度でなにもメンテはしなかった。そもそも土起こし
は労力を要する。もっと簡単(時間的)に作業できる機械がないかと思案していたの
が新しい機械の購入の動機だった。だから初めての耕運機は「操作は簡単」を中心に
考え、最初から機械の持つ「馬力」などは二の次だった。
 わが家は昭和30年前半ごろまでは、鍬や鋤による人力でなんとか農作業をしていた
が、それは大変な労力だった。また、従来からの畜力の農作業も時折よそから頼んで
行っていたが、これは相手の都合によって行われるので計画通りにはいかなかった。
そこで耕運機の購入につながったわけだ。わが耕運機も購入してからそれなりに動い
ていたのでなんの不便も感じなかったが、細かく調べてみると土起こしをする回転刃
は大分磨耗しているし、エンジンオイルだって補給・交換の手抜きがあるしと、
チェックしだせばきりがないが、それでもまだ十分使えるものだった。それが馬力不
足だとか、回転刃が磨耗したからといってまだ使えるものをバージョンアップと称し
てワンランクアップをしてしまったのは、機械操作や圃場(たいして広いとはいえな
いが)にもよるのも一因であったようだ。

 農作業が機械化され慣れるにしたがって、操作も多少複雑で耕運するのに馬力があ
るものの方に魅力が惹かれた。自動車やパソコンの買い替えと同じで、より性能がよ
く機能が充実した機械で、使い勝手のよいもののほうに目が向けられるのと同じかも
しれない。初代の耕運機は畑が固いと耕運機の刃が深く入らず土の表面だけを引っか
いて、機械が走ってしまうので、何時も作業をする時は暴走に気を付けるようになっ
ていた。当初、畑の整備はあまり気にしなかったが、機械を入れるようになってくる
と石ころでも木の根っこでも気になりだした。耕運機がなかなか思うようにいうこと
を聞いてくれないので、畑の整備にも気配りをするようになってきた。土を掘り返す
耕運機の回転軸をとめるピンはよく飛んだり折れたりした。それもこのごろはトラブ
ルが無くなった。無くなったということはそれだけ畑が整備されてきたという証拠な
のかもしれない。

 新しい機械で農作業が思い通りに早くできることで、時間に余裕が出てきたという
ことだ。さらにずっこけた考えが浮かんだのは、畝間の土寄せをいかに労せずできる
かということだった。日中、いかにして汗をかくのを最小限に留めるかという発想
だった。耕運機の車間を狭め、回転刃も畝間に合わせ狭め、その後ろに土寄せの培土
機をつけて作業をするというものである。しかし、これはまだ実行していない。とい
うのも作物の生長と使う時期のタイミングが合わなかったためである。
 二代目(歩行型)は望み通り快適な作業をしてくれるので、今のところ不満はな
い。が、次に購入するときは、果たして体力が持つかどうか分からない。それは機械
自体が128kgもあり重いので、機械に振り回されてしまうのではないかと危惧するか
らである。
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◇地元中野の偏見満足度(52) < 夜は明けたか >【上鷺の葦】
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 人生最後のクオーターに、「区民」から「林民」になろうかと密かに企んでいる。
山男でもなく、山の民でもなく、森の民でもない、「林民」。
 というのは、千葉県の
 (1)夷隅郡夷隅町大野等に杉林
 (2)夷隅郡大原町山田に杉林 等があり、その山のメンテナンスのための作業基地
が
 (3)夷隅郡岬町谷上 にあるためである。
 新米の「林民」志願者としては、山(登山の山じゃないぞ)の生活の歴史を勉強し
なくてはならない。

 小説にはどんなものがあるかと探し始めたが、少なくて苦労している。やはり、小
説の舞台は都市が圧倒的に多い。
 五木寛之「風の王国」は、昔、読んだが忘れている。田山花袋「帰国」は、古本屋
を廻っても出てこない。
 島崎藤村「夜明け前」は、平凡社世界名作全集66・67、新潮文庫 第一部上・第一
部下・第二部上・第二部下、河出書房 島崎藤村2 夜明け前(全)日本文学全集
11、中央公論社 島崎藤村 日本の文学7 と集めたが、まだ目を通していない。
 なにせ、「夜明け前」は、黒舟が来航する1853年(嘉永6年)から主人公半蔵の亡
くなる1886年(明治19年、東京・神田旅籠町に伊勢屋丹治呉服店(現=伊勢丹)が開
店。帝国大学令が公布。)までの33年間を描き、文庫のページ数にして1326頁(348
+308+304+366)、そのうえ、内容が、明治維新という新国家、神仏分離・廃仏毀
釈、木曾の歴史等を含んだ、藤村最後の長編小説である。なかなか読めるものでな
い。

 ところで、島崎藤村は、1872年(明治5年)筑摩県馬籠村で生まれた。(筑摩県第
八大区五小区馬籠村、元長野県西筑摩郡山口村)
 ここは、1876年(明治9年)長野県に統合され、1958年(昭和33年)には、山口村
となった。
 しかし、2005年(平成17年)2月、信州出身の偉大な作家は、岐阜の作家となって
しまった。長野県山口村が岐阜県中津川市に編入合併したからである。
 平成の大合併の結果、全国には変な地名が増えた。過去との連続性が断ち切られた
だけでなく、文化も消滅させるかもしれない。(平成の大合併の結果、地方の公文書
が、一担当者の判断でどんどん廃棄されているらしい。)

 実は、私が「林民」になろうとしている千葉県でも合併はあり、上記の(1)夷隅
町、(2)大原町、(3)岬町は、本年12月5日に新市「いすみ市」になるという。
http://www.town.misaki.chiba.jp/kakuka_osirase/kikaku/gappei/gappei_3cho.htm
 なんということだ。夷隅町、大原町そして岬町、それぞれ慣れ親しんだのに。
 今、全国で、カタカナやひらがなの名前の新しい市町村が増えている。ひらがなで
は音だけ採り、名前の由来、文化が消えてしまう。足して2で割るという命名法も同
様である。こんなことでいいのかな。

 なお、中野区が杉並区・練馬区と合併することに反対はしません。
 3区が一つとなることで、無駄な公務員および議員が減らせるなら、「杉中練区」
と呼ぼうと、「すなね区」と称しようと異議を申し立てません。是非とも、平成大合
併を推進していただきたい。
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◇今月のへぇー(30)< 昭和の大フィールドワーカー宮本常一 >【Lagoon】
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 日経7/30「地球4周分歩いた希代の旅人 ― 宮本常一の足跡、再び光」が興味深
かった。
宮本というと、必ず紹介される「父伝来の十カ条」は、貧しい農家だった父がよくこ
んな忠告をしたものだと感心させられるし、モノの見方として現在でも新鮮だ。
 要旨は
 ?汽車に乗ったら窓から外をよく見よ、?新しく訪ねていったところは必らず高い
ところへ登って見よ、?その土地の名物や料理はたべておけ、?時間のゆとりがあっ
たらできるだけ歩け、?金というのは使うのがむずかしい、?私はおまえを思うよう
に勉強させてやることができない。だからおま えには何も注文しない。すきなよう
にやってくれ。三十歳まではおまえを勘当したつもりでいる。しかし三十をすぎたら
親のあることを思い出せ、 ?ただし病気になったり、自分で解決のつかないような
ことがあったら、郷里へ戻って来い、?これから先は子が親に孝行する時代ではな
い。親が子に孝行する時代、?自分でよいと思ったことはやってみよ、?人の見のこ
したものを見るようにせよ

 旅の写真10万枚が残されているが、一つのシーンに必ず一枚だけだそうで(メモ代
わり、フィルム節約から)気合のカットなのでしょうね。昨今のデジカメで気軽に10
枚ぐらいすぐ撮ってしまうのはワケが違う。
 ref.宮本常一データベース  http://www.towatown.jp/database/
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◇キャンパスにおける主な催し  http://www.waseda.jp/jp/event/index.html
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アサヒビール・早稲田大学 カルチャーセミナー
「映画の中の<食>風景」高橋世織氏(政治経済学部教授)
【日時】第3回:8/25(木)開場18:00、開始18:30 終了20:30(予定)
【会場】アサヒ・アートスクエア
   (東京都墨田区吾妻橋1-23-1アサヒスーパードライホール4階)
【対象】一般
【参加方法】無料(事前申込制/入場整理券要)
  詳細は http://www.asahibeer.co.jp/culture/art-cul/eat.html
【問合せ】アサヒビール社会環境推進部 Tel:03-5608-5195

「早稲田ビジネススクールレビュー」シンポジウム
「日本発 次世代技術経営の創造」~「ものづくり」から「こと(価値)づくり」
へ~
【日時】9/7(水)14:00-17:50
【会場】早稲田大学国際会議場
【対象】学生・教職員・一般
【参加方法】直接会場へ
【問合せ】早稲田大学アジア太平洋センター Tel:03-3200-2436

写真教育シンポジウム
【日時】9/25(日)13:00-15:00
【会場】小野記念講堂
【対象】学生・教職員・一般
【参加方法】無料
【問合せ】早稲田大学川口芸術学校 Tel:048-269-7961
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事務局からお知らせ
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◇会報「さざんかの道」24号が7月23日に発行
 もうお楽しみいただけたかと思います。
 さらに、次号(11月上旬発行)原稿を募集しています。特集(初めてのゴルフ、我
が家のペット、中野/早稲田のおすすめお店情報)に加え、テーマ自由でぜひご寄稿
ください。

◇10月23日のホームカミング・稲門祭へどうぞ!!
 ビッグな福引景品や全員に記念品が提供される福引券(一枚2000円、何枚でも可)
は、本会委員へぜひお申込みください。連絡先:03-3386-1075(篠本) 
03-3386-3640(萩原)

◇恒例の忘年会は、新年会として開催致します。
2006.1.26(土)17:00-(中野サンプラザ)をお楽しみにご予定ください

◇ご参考:知技研 8月部会(幹事 伊藤)
日時:8月26日(金)18:00-、
会場:中野サンモールよこ魚民
テーマ:貴方も、最強のプレゼンテーションツール:PP(パワーポイント)が使える
ようになる!! 飛び入り参加歓迎です。
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◇ML管理にん【Lagoon】                【本号送信数 60】
───────────────────────────────────
☆受信メールアドレス変更については、以下ページを開き、旧アドレスで[退会](削
除)してから、新アドレスにて[参加]をクリックしてください。
中野稲門会>稲門会サイトの案内 http://wnakano.moo.jp/guide.html

☆題自由(趣味のこと、この頃気になること、自己紹介、求む情報…)の投稿を次の
アドレスまでお寄せください wnakano@... 次号は 9月20日配信予定〔前日締
切り〕

☆皆さんから会員へのお知らせ・案内など、中野稲門会ホームページの掲示板を気軽
にご活用ください。 http://wnakano.moo.jp/ 
☆Web会報バックナンバーは次のURLから
 http://www.freeml.com/ctrl/html/MessageListForm/wntomon@freeml.com
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