続メルマガ135号(2012/03/20)
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◇田舎暮らし(108)<モズのはやにえ2> 【中野信吾】
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一昨年の11月ブログ(201011)にモズのはやにえを紹介した。その時はアマガエルの写真も添えた。翌年も同じような情景に接するかなと注意をして作業をしたが、これは期待にそえずからぶりに終わった。
今年の寒さは信州でも異常なほどだった。3月半ばを過ぎても雪に見舞われている。真冬に果樹園で剪定作業をする人たちも相当に難儀をしたようである。かくいう私も東京の暖かさに慣れているせいか、わずか二、三本の剪定でもつい億劫になって先延ばしをしていた。それがもうギリギリという2月下旬まで作業を引き伸ばしリミットだった。庭の真ん中にある梅の木は古木となって実がつかなくなって久しい。根元から伐って新しい苗木に代えた方がよいのだが、毎年ただ花を観るだけだからという理由で残されてきた。だから枝振りの剪定も手抜きをしていた。
そんな状況で脚立を立てて剪定作業をしだした途端、剪定鋏みの先に異様な形を見付けた。よく見ると、それは梅の木の尖った小枝に七、八センチぐらいで干乾びて尻尾の切れたトカゲが刺さっていた。以前に見たモズのはやにえだ。今度はトカゲ! 早速撮らせてもらった。指先まできれいに残っている。よくもまぁ4か月近くも他の鳥に見付からずに樹上に残っていたものだと感心した。我が家の庭はいろんな鳥がやってくる。まして庭のど真ん中だ。見通しが良いはずなのに今日まで見付からずに残っていたなんて。お陰で珍しい写真を披露することができた。これもブログ編集者から、今度は順番で最初だよ、写真を添付してねという注文をされていたからだ。写真を掲載できるようなネタがあるかどうかも心配していたが、約束ができてこれまた嬉しい。
残された樹木のうち、大きく枝を払ったのはプルーンの木。こちらも果樹としては老木の類。樹高があり、西風が当たるところに植えられているので防風林の役目もあるので無碍に伐れない。せいぜい木を透かせる程度にしておいた。高いところでの作業は平地作業と比べて疲れる。足を踏み外して怪我でもしたらサマにならない、という理屈をつけて終わりにした。
でも、再びモズのはやにえが見られるなんてとてもラッキーな気分だった。二、三日して、はやにえの箇所を探したが、今度は他の鳥かどうか分からないが見付けられて食べられてしまったのか、もうそこにはなかった。恐らく枝が混んでいて枝の同色、同形が見付けられずに残った原因なのかもしれない。

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◇辛口コラム(73) <尖閣海域で日中戦火の可能性あり > 【増山榮太郎】
=日本人よ中国の膨張主義に覚醒せよ=
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◆意図的な挑発行為
新聞報道によれは、中国は尖閣列島周辺海域での軍備を増強している。3月16日、日本の領海を侵入した中国監視船2隻は海上保安庁監視船の警告にもかかわず、悠々と4時間にわたり尖閣列島周辺を航海して領海外に去った。しかも、そのうちの1隻は、中国国家海洋局所属の「海監50」(排水量3,336トン)で、最新鋭のヘリ搭載大型艦と判明した。
「海監50」はその間、海上保安庁の巡視船に対して「この海域は中国領海である。魚釣島(尖閣島の中国名)を含むその他の島は中国領土だ」と応答してきた。この船には、新華社通信の記者も搭乗しており、航海の模様を逐次送稿し、それが異例の早さで中国メデイアに報道された。つまり中国は 、日本の反応を見るための意図的な挑発行為を行い、徐々に既成事実を積み上げている。やがては、尖閣周辺の海域の領海化を図っていると考えられる。
もちろん、日本政府は座視せず、駐日中国大使を外務省に呼びつけ、中国に厳重抗議をしたが、その程度のことで中国が引き下がるとは考えられない。事実、16日に海域を侵入した「海監50」らの2隻と別の巡視船4隻が再会し、日中中間線のガス田付近でヘリを飛ばして合同演習を実施していた。(読売3月18日付より)。
◆第2列島線も中国の海に
中国は、周知の通り既に日本海から朝鮮海峡、東シナ海、さらに台湾海峡、南シナ海にまたがる海域を第一列島線として、米空母に対するアクセス拒否(A2・AD)戦略を実施、沿岸ミサイル、航空機、潜水艦の充実を目指している。沖縄駐留の米海兵隊本隊のグアム移転は、表面上は米国防予算削減を理由にしているが、中国の先制第一撃を避ける狙いが明白である。また、米国軍が主力をグアム、オーストラリア、フィリピンに再配備した狙いもその延長線上にある。沖縄を含む第一列島線内は既に米軍事力の傘の下から離れて、事実上の中国の領海化しつつある。つまり、日中中間線の日本側海域を勝手放題に中国艦船や中国機が自由勝手に振る舞っても、もはや米軍は助けに来ないのだ。守るのは日本人であり、自衛隊しかない、この 現実を日本国民は認識すべきである。
しかも、中国は第一列島線ばかりか、さらにそれを拡張した第二列島線を勝手に設け、中国の領海化を目論んでいる。その海域は、北はカムチャッカから千島、北海道以東からさらに小笠原、沖の鳥島、グアム付近を抜けてフィリピン以東にかかる広大な領域を含む。ここを将来の「第二の拒否アクセス・ライン(A2/・AD)とすることは間違いない。
もちろん、米国は座視するとは考えられない。だが、米国の衰退は明らかな現実である。これに反比例するかのように中国の軍事力は日々、増強している。
いつの日か、中国が巨大帝国化する日がやってくる。そうなれば米国は、第二列島線どころか、ハワイまで後退することも余儀なくされよう。
◆日本人の覚悟が問われる
その場合、日本はどうするか。
古代より中華帝国の周辺国家がそうであったように、冊封国家として中国に頭を垂れ貢ぎ物を献じ、属国として生き長らえるか、あるいは聖徳太子のよう対等国家としての矜持を守ることが、の二者選択になる。 皆さんはどちらを取るか。
日本人なら、後者を取ると筆者は信じたい。
そのために覚悟が要る。その覚悟とは、憲法改正、再軍備強化である。その延長線上に自主核武装装備の必要がある。抑止力として核以外の選択肢がない。
北朝鮮が、核を手放ささない心理は十分理解できる。日本人も北朝鮮を見習うべき時に来ている。日本人よ、平和ボケから覚醒せよ。覚悟せよ。(執筆者・ジャーナリスト・増山榮太郎)
HP「新・増さんの政治教室」
http://www33.ocn.ne.jp/~massan/
ジャーナリスト増山榮太郎のページ
http://yuuki-yasu.blog.ocn.ne.jp/emasu/
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◇今月のへぇー(107)<ご当地ニュース> 【いとう】
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◆ワールドレジが中野区に分譲共住60戸(建通新聞 3月17日)
ワールドレジデンシャル(中央区)は、中野区中央1丁目地内にファミリー向け分譲マンションを建設する。施工者は4月初旬の着工をめどに選定する。完成予定は2013年6月末
◆中野の区有2施設 やっと売却見通し 費用回収率1割に満たず(東京新聞3月15日)
一般競争入札やインターネット公売で不調などが続いていた中野区所有の二施設が、売却される見通しとなった。二施設のうち、全寮制教育施設だった旧館山健康学園(千葉県館山市)は二〇〇〇年の廃止以来、購入先を探しており、売却に十年以上を要する結果 ...
◆東京メトロ:新型車両1000系、来月に試乗会 参加者を募集(毎日新聞 3月13日)
試乗は中野車両基地(中野区)から丸ノ内線を経由し銀座線上野駅まで約40分間。 参加希望者は、はがきに申し込み代表者の住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号と参加家族の氏名、年齢、参加希望日を書いて〒110-8614台東区東上野3の19 ...
◆「きかんしゃトーマス」試写会にご招待(MSN産経ニュース 3月13日)
4月28日から全国で劇場公開される、きかんしゃトーマスの新作長編作品「きかんしゃトーマス ディーゼル10の逆襲」の親子試写会が、4月14日午前11時から、東京都中野区中野の「なかのZERO」大ホールで行われる。 この試写会に親子(3人1 ...
◆中野区、銭湯で通所入浴サービス 高齢者の介護予防(日本経済新聞 2月29日)
東京都中野区は区内の高齢者らを対象に公衆浴場を活用した通所入浴事業を7月から始める。銭湯の営業時間前などを活用して、送迎付きで高齢者を受け入れる。1人での入浴に不安のある高齢者が安心して入浴できるようにする。身体を動かす体操メニューなど ...
◆東京工芸大で「土門拳写真展『和』-古寺巡礼第五集より-」(新宿経済新聞2月27日)
東京工芸大学の中野キャンパスにある「写大ギャラリー」(中野区本町2、TEL 03-3372-1321)で現在、「土門拳写真展『和(なごみ)』-古寺巡礼第五集より-」が開催されている。主催は東京工芸大学芸術学部。 土門拳は1909(明治42)年山形県生まれの写真 ...
◆東京・中野区、ICT産業の集積推進-最高1000万円を助成(日刊工業新聞 - 2012年2月26日)
東京都中野区は2012年度に情報通信技術(ICT)産業など都市型産業の集積を推進する。集積・創出を促進する拠点を開設するとともに、誘致・集積につながる最高1000万円の助成制度を創設する。 JR中野駅周辺では再開発が進んでおり、5月まで ...
◆欧州で話題をさらう「日本の障害者アート」 スイスの美術館が価値を発見(JBpress 2月21日)
千代田区や中野区などの東京都内でも、わが町から障害者アートを発信しようと区が展示を支援している。 芸術品はメッセージが必ず伴うが、障害者らの作品の中には、その程度が恐ろしいほどに強いものがある。それらは見る人に衝撃を与え、見る人の心を ...
◇「東京都指定名勝」哲学堂公園保存管理計画(案)について、ご意見を募集(中野区 3月15日)
◇高額な外来診療を受ける際の窓口負担が一定金額までになります
(中野区 3月9日)
◇中野四季の森公園は4月1日から利用できます(中野区 3月5日)
◇平成24年度 なかの生涯学習大学 受講生募集(中野区 3月5日)
◇被災地復興応援フェア「なかのいち」-地域での取り組みの輪が広がっています(中野区 3月2日)
-了-
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◇なかとう句会(133)
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【シグ子】
梅や桃 桜の蕾 あの娘(こ)の頬(ホ!)
靄かかる 水車がマワル 音がする
シャボン玉 小犬は跳ねる 弥生かな
野沢菜や たかな、からしな 杓子菜を 塩に漬けたら オーうまい
【伊 楽】 <イラク駐在時の記憶>

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◇夢魂川柳 ・手前の太道(83) 【家元 東柳】
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芭蕉の築いた俳句の世界「奥の細道」をも包摂した広大で自由な川柳宇宙を築こうと思い、「手前の太道(ふとみち)」としています。投句もお待ちしています。
独り言増えたなぁと 独り言
佐保姫は温暖ポイントで開花指示
泥棒に一票格差は正せない
悪いのは官僚なんだ と小役人
次々とスマホのようにカレをパス
わたしの子 女は一人呟やける
お静かに 誰かが核のボタン押す
一語文 いきなり クチャイ ジジ オナラ
居間なのに広い玄関ですね だって
諸人の悲しみ背負い みすず逝き
破礼句 枕絵を真似して二人風邪をひき
破礼句 恋尻は牡を求めて産着の香
今月の投句コーナー
出戻りに物言いつけぬ呆人化(板倉哲様)
初雪や猫に二の字の足はなし(西村大軽人様)
洒落の無い“重い恋人”甘く~無い(高橋圭太郎様)
(佳句) 性哀し差別風評人の世は(藤原恵一様)
(佳句) 風受けて屑が集まる橋の下(板倉哲様)
(秀句) 金欠の我が家に万両実りけり(西村大軽人様)
今月のリメール大賞・山下豊様
「花の名を知らない人にわざと聞き」家元・・・これは小生にも生活実感的に共有するところがあり笑いま した。
「妄想と実感男女に神仕分け」家元・・・真実ですね。女が妄想に走った場合は、さらにいっそうの悲劇になります。妄想を客観的実感としてとらえて歯止 めが利かなくなります。(笑)
★ガラコンサートのお知らせ
3月30日(金)午後6:00より、新宿文化センター大ホールで今売り出し中の佐藤宏充氏指揮、ありどおろ大オーケストラのオペラアリアガラコンサートの終盤に、私が「カタリ」を歌います。
年末のナポリでのソロコンサートでの成果を皆様に聞いていただきたいので、来ていただける方是非御連絡お待ちしております。
家元東柳 連絡先掲載サイトhttp://www.higaship.com
㈱東綜合設計事務所 東 直彦
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◇海外旅行の変わった話(119)<中世美術館のこと> 【市川孝二】
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「イタリアの団体旅行」最後の地、ミラノで団体と別れて二人だけで【文化溢れるパリの観光】としました。ホテルはコンコルド広場に面した「オテル・ド・クリヨン」にしました。JTBに後の個人旅行のアレンジを頼みましたが「クリヨン宿泊」は止めなさいと言う。予約段階で毎回値段がアップするからとのこと。「泊まる時が“ツールドフランス”の最終日で「ホテルは強気です」から、「他のホテルにしなさい」と言う。
実はこの年の1月にウィーン旅行の後にこのホテルに数日間宿泊した。日本人スタッフのSさんと夏に再び宿泊すると約束をしました。特別にサービスしますからとのことでした→(朝飯つきで一泊900ユーロにしますから)とのこと。JTBに「それなら」こちらで予約するからと断りました。泊まった部屋の表示には1520ユ-ロと表示されており、Sさんの好意で安く泊まれたようです。Mailでパリ到着の日時と「パリ・ミュージアム・パス」の手配=チェックイン時に貰うことを依頼したのでした。到着した日は「ツールドフランスス」の前日でコンコルド広場あたりは騒然としていました。
「リド」には二人で既に行っているので今度は「ムーラン・ルージュ」にしようと着いた晩に行きました。初めての場所です。ピギャール広場の歓楽街に「赤い風車」はありました。翌日。タクシーで【中世美術館】に行き「パス」の始めての行使としました。インターネットの誰かの注意のように使用開始日は先方のスタッフに書かせました。
コニカ・ミノルタの一眼レフを(美術館はカメラ不可と思って)預けようとクロークに頼みましたが断られました。カメラが高価と先方は思ったようです。預かって呉れないならば持つか・・・で肩に掛け入館しました。聞けばフラツシュ撮影は禁止ですがフラッシュ無しはOKとのこと。「露出補正」してステンドグラスや塑像・タピストリーなどを撮影出来ました。クロークが預からなかったので「結果オーライ」となったわけです。
《国立中世美術館》は《クリニュー美術館》とも言います。パリの街中にありますが、セーヌ河のシテ島に近く、ソルボンヌ大学も傍にあります。ここには前に夫婦で来て「貴婦人と一角獣」の(タピストリー)を見たことがあります。もう一度改めて見直したい・・・との思いで再び訪れた次第です。2階のフランドルで織られたと言う「貴婦人と一角獣」・・・これはショパンと浮名を流した「ジョルジュ・サンド」の紹介で・・・それから有名になったそうです。6枚のタピストリーからなる連作でその内の5枚は【味覚・聴覚・視覚・嗅覚・触覚】の5感を表す寓意と言われるが、残りの1枚は《私の唯一の望み》で「意味」は謎です。諸説があり、自分で考えなさいとのことらしい。暗い部屋に全てが掛けられていて数人の人が静かに眺め言います。コレを見るためにパリに来たのでした。部屋には日本語の解説パネルがあります。部屋がかなり暗いのでパネルを入口近くに持って外の明かりを頼りに読みました。
【トレーシー・シュヴァリエ】と言う英国人の作家がフェルメール作の絵画「真珠の耳飾りの少女」に触発されて、同名の「小説」を書きました。この作家の著書《貴婦人と一角獣》(白水社刊2200円)を買って読んだことがありました。本を読んだ後の「クリニュー再訪」でした。2階の展示室で監視の係員に日本語の解説パネルをコピ-したいと言ったら1階の売店に行きなさいと言う。売店ではコピ-の代金は要らないと無料でした。さらにそんなに関心があるなら、このタピストリー関係の英文の小冊子を差し上げますで頂きました。この売店で「絵葉書」その他を買い、2階に返しに行くと言うと「こちらで戻すから」と言われ目的の「つづれ織り」に満足して、近くの「サン・シュルピス教会」経由タクシーでホテルに帰りました。
「サン・シュルピス教会」は映画『ダ・ヴィンチ・コード』の早い場面で【子午線の下】の「あるもの」を探した場所です。「子午線」はロンドンのテムス河畔にある、グリニッヂが有名です。イギリスとフランスが「子午線」の場所を争いフランスが敗れたものです。この教会で映画に出てくる「子午線の白ライン」を撮影しているとアメリカ人らしい若夫婦も私と同じ「子午線の白ライン」を撮っていました。『中世美術館』はこの意味で思い出の多い場所です。
HP「サラリーマンのための年金コーナー」
http://homepage3.nifty.com/ichikawa/
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◇早稲田大学<公開講座・展示行事情報> 2012.3.15号
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1.展示
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2012年春季企画展 戦地に逝ったワセダのヒーロー 松井栄造の24年
【日時】2012/3/21(水)~4/21(土) 10:00~17:00
休館日:日曜 ただし、3月25(日)・4月1日(日)は開館(10:00~16:00)
【会場】早稲田キャンパス2号館(會津八一記念博物館)1階 企画展示室
【対象】学生・大学院生・教職員・一般
【参加方法】入場無料・直接会場へ
【問合せ】早稲田大学大学史資料センター
TEL:03-5286-1814 e-mail:archives@list.waseda.jp
ご参考URL:http://www.waseda.jp/archives/
2.講座・講演
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シンポジウム「母子の相互作用を科学する」
講師:根ヶ山光一(本学人間行動環境科学科教授)、 百瀬桂子(本学人間情報科学科准教授)、
三嶋博之 (本学人間情報科学科准教授、高田明(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科准教授)
【日時】2012/03/28(水) 13:30~18:00
【会場】早稲田大学人間科学学術院第1会議室 (所沢キャンパス100号館5階)
【対象】学生・大学院生・教職員・一般
【参加方法】参加費無料・予約不要
【問合せ】主催:早稲田大学応用脳科学研究所
問合せ:根ヶ山光一(本学人間行動環境科学科教授)
TEL:0429-47-6739 e-mail:negayama@waseda.jp
ご参考URL:http://www.kikou.waseda.ac.jp/jyuten/WSD312_open.php?KikoId=06&NewsId=64&kbn=0
復帰40年沖縄国際シンポジウム
これまでの沖縄学 これからの沖縄学
※基調講演、パネルディスカッション、沖縄の楽劇「組踊」の公演を予定しています。
開催内容によって日時が異なりますので、スケジュールはホームページでご確認下さい。
【日時】2012/03/29(木)~3/31(土)
【会場】早稲田大学国際会議場・小野記念講堂
【対象】学生・大学院生・教職員・一般
【参加方法】事前予約不要・参加費無料
【問合せ】アジア研究機構 琉球・沖縄研究所
e-mail:kouhou.okinawa@gmail.com
ご参考URL:http://okinawasympo.wordpress.com/
公開セミナー
「ソーシャル・ビジネスでグローバルな人材育成を!
~国際NPO、SIFEの取り組みをご存知ですか? 」
講師:SIFE JAPAN カントリーリーダー 中谷牧子さん
【日時】2012/03/29(木) 14:00~15:30
【会場】早稲田大学早稲田キャンパス11号館9階907教室
【対象】学生・教職員・一般
【参加方法】参加費無料・事前申込み
※研究会事務局 info@wsei.jpにご連絡ください。
【問合せ】早稲田大学ソーシャルアントレプレナー研究会(WSEI)
e-mail:info@wsei.jp
ご参考URL:http://www006.upp.so-net.ne.jp/wsei/
第62回アジアセミナー
【復帰40年沖縄国際シンポジウム関連企画】
琉球芸能ワークショップ
【日時】2012/03/29(木) 16:00~18:00
【会場】早稲田大学小野記念講堂(早稲田キャンパス27号館地下2階)
【対象】学生・大学院生・教職員・一般
【参加方法】入場無料
※席に限りがありますので事前にお問い合わせください。
お問い合せ先は、ご参考URLからご確認ください。
【問合せ】共催:アジア研究機構、琉球・沖縄研究所
問合せ:琉球・沖縄研究所
e-mail:kouhou.okinawa@gmail.com
ご参考URL:http://www.kikou.waseda.ac.jp/asia/WSD520_open.php?KikoId=02&OshiraseID=218&kbn=0
末次一郎と復帰-沖縄をめぐって-
講師:上原文一氏(NPO法人・カタンニュークラブ代表)
【日時】2012/03/30(金) 18:00~19:30
【会場】早稲田キャンパス14号館807
【対象】学生・大学院生・教職員・一般
【参加方法】入場無料・直接会場へ
【問合せ】早稲田大学教育学部小林敦子研究室
TEL:03-3202-2379
━━オープンカレッジ、ビジネススクールなどのご案内━━━━━━━━━━━━━
○年間・各季別のコース制で開講する生涯学習の「オープンカレッジ」については、
エクステンションセンター(TEL:03-3208-2248)へ
http://www.ex-waseda.jp/
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◇田舎暮らし(108)<モズのはやにえ2> 【中野信吾】
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
一昨年の11月ブログ(201011)にモズのはやにえを紹介した。その時はアマガエルの写真も添えた。翌年も同じような情景に接するかなと注意をして作業をしたが、これは期待にそえずからぶりに終わった。
今年の寒さは信州でも異常なほどだった。3月半ばを過ぎても雪に見舞われている。真冬に果樹園で剪定作業をする人たちも相当に難儀をしたようである。かくいう私も東京の暖かさに慣れているせいか、わずか二、三本の剪定でもつい億劫になって先延ばしをしていた。それがもうギリギリという2月下旬まで作業を引き伸ばしリミットだった。庭の真ん中にある梅の木は古木となって実がつかなくなって久しい。根元から伐って新しい苗木に代えた方がよいのだが、毎年ただ花を観るだけだからという理由で残されてきた。だから枝振りの剪定も手抜きをしていた。
そんな状況で脚立を立てて剪定作業をしだした途端、剪定鋏みの先に異様な形を見付けた。よく見ると、それは梅の木の尖った小枝に七、八センチぐらいで干乾びて尻尾の切れたトカゲが刺さっていた。以前に見たモズのはやにえだ。今度はトカゲ! 早速撮らせてもらった。指先まできれいに残っている。よくもまぁ4か月近くも他の鳥に見付からずに樹上に残っていたものだと感心した。我が家の庭はいろんな鳥がやってくる。まして庭のど真ん中だ。見通しが良いはずなのに今日まで見付からずに残っていたなんて。お陰で珍しい写真を披露することができた。これもブログ編集者から、今度は順番で最初だよ、写真を添付してねという注文をされていたからだ。写真を掲載できるようなネタがあるかどうかも心配していたが、約束ができてこれまた嬉しい。
残された樹木のうち、大きく枝を払ったのはプルーンの木。こちらも果樹としては老木の類。樹高があり、西風が当たるところに植えられているので防風林の役目もあるので無碍に伐れない。せいぜい木を透かせる程度にしておいた。高いところでの作業は平地作業と比べて疲れる。足を踏み外して怪我でもしたらサマにならない、という理屈をつけて終わりにした。
でも、再びモズのはやにえが見られるなんてとてもラッキーな気分だった。二、三日して、はやにえの箇所を探したが、今度は他の鳥かどうか分からないが見付けられて食べられてしまったのか、もうそこにはなかった。恐らく枝が混んでいて枝の同色、同形が見付けられずに残った原因なのかもしれない。

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◇辛口コラム(73) <尖閣海域で日中戦火の可能性あり > 【増山榮太郎】
=日本人よ中国の膨張主義に覚醒せよ=
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
◆意図的な挑発行為
新聞報道によれは、中国は尖閣列島周辺海域での軍備を増強している。3月16日、日本の領海を侵入した中国監視船2隻は海上保安庁監視船の警告にもかかわず、悠々と4時間にわたり尖閣列島周辺を航海して領海外に去った。しかも、そのうちの1隻は、中国国家海洋局所属の「海監50」(排水量3,336トン)で、最新鋭のヘリ搭載大型艦と判明した。
「海監50」はその間、海上保安庁の巡視船に対して「この海域は中国領海である。魚釣島(尖閣島の中国名)を含むその他の島は中国領土だ」と応答してきた。この船には、新華社通信の記者も搭乗しており、航海の模様を逐次送稿し、それが異例の早さで中国メデイアに報道された。つまり中国は 、日本の反応を見るための意図的な挑発行為を行い、徐々に既成事実を積み上げている。やがては、尖閣周辺の海域の領海化を図っていると考えられる。
もちろん、日本政府は座視せず、駐日中国大使を外務省に呼びつけ、中国に厳重抗議をしたが、その程度のことで中国が引き下がるとは考えられない。事実、16日に海域を侵入した「海監50」らの2隻と別の巡視船4隻が再会し、日中中間線のガス田付近でヘリを飛ばして合同演習を実施していた。(読売3月18日付より)。
◆第2列島線も中国の海に
中国は、周知の通り既に日本海から朝鮮海峡、東シナ海、さらに台湾海峡、南シナ海にまたがる海域を第一列島線として、米空母に対するアクセス拒否(A2・AD)戦略を実施、沿岸ミサイル、航空機、潜水艦の充実を目指している。沖縄駐留の米海兵隊本隊のグアム移転は、表面上は米国防予算削減を理由にしているが、中国の先制第一撃を避ける狙いが明白である。また、米国軍が主力をグアム、オーストラリア、フィリピンに再配備した狙いもその延長線上にある。沖縄を含む第一列島線内は既に米軍事力の傘の下から離れて、事実上の中国の領海化しつつある。つまり、日中中間線の日本側海域を勝手放題に中国艦船や中国機が自由勝手に振る舞っても、もはや米軍は助けに来ないのだ。守るのは日本人であり、自衛隊しかない、この 現実を日本国民は認識すべきである。
しかも、中国は第一列島線ばかりか、さらにそれを拡張した第二列島線を勝手に設け、中国の領海化を目論んでいる。その海域は、北はカムチャッカから千島、北海道以東からさらに小笠原、沖の鳥島、グアム付近を抜けてフィリピン以東にかかる広大な領域を含む。ここを将来の「第二の拒否アクセス・ライン(A2/・AD)とすることは間違いない。
もちろん、米国は座視するとは考えられない。だが、米国の衰退は明らかな現実である。これに反比例するかのように中国の軍事力は日々、増強している。
いつの日か、中国が巨大帝国化する日がやってくる。そうなれば米国は、第二列島線どころか、ハワイまで後退することも余儀なくされよう。
◆日本人の覚悟が問われる
その場合、日本はどうするか。
古代より中華帝国の周辺国家がそうであったように、冊封国家として中国に頭を垂れ貢ぎ物を献じ、属国として生き長らえるか、あるいは聖徳太子のよう対等国家としての矜持を守ることが、の二者選択になる。 皆さんはどちらを取るか。
日本人なら、後者を取ると筆者は信じたい。
そのために覚悟が要る。その覚悟とは、憲法改正、再軍備強化である。その延長線上に自主核武装装備の必要がある。抑止力として核以外の選択肢がない。
北朝鮮が、核を手放ささない心理は十分理解できる。日本人も北朝鮮を見習うべき時に来ている。日本人よ、平和ボケから覚醒せよ。覚悟せよ。(執筆者・ジャーナリスト・増山榮太郎)
HP「新・増さんの政治教室」
http://www33.ocn.ne.jp/~massan/
ジャーナリスト増山榮太郎のページ
http://yuuki-yasu.blog.ocn.ne.jp/emasu/
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◇今月のへぇー(107)<ご当地ニュース> 【いとう】
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
◆ワールドレジが中野区に分譲共住60戸(建通新聞 3月17日)
ワールドレジデンシャル(中央区)は、中野区中央1丁目地内にファミリー向け分譲マンションを建設する。施工者は4月初旬の着工をめどに選定する。完成予定は2013年6月末
◆中野の区有2施設 やっと売却見通し 費用回収率1割に満たず(東京新聞3月15日)
一般競争入札やインターネット公売で不調などが続いていた中野区所有の二施設が、売却される見通しとなった。二施設のうち、全寮制教育施設だった旧館山健康学園(千葉県館山市)は二〇〇〇年の廃止以来、購入先を探しており、売却に十年以上を要する結果 ...
◆東京メトロ:新型車両1000系、来月に試乗会 参加者を募集(毎日新聞 3月13日)
試乗は中野車両基地(中野区)から丸ノ内線を経由し銀座線上野駅まで約40分間。 参加希望者は、はがきに申し込み代表者の住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号と参加家族の氏名、年齢、参加希望日を書いて〒110-8614台東区東上野3の19 ...
◆「きかんしゃトーマス」試写会にご招待(MSN産経ニュース 3月13日)
4月28日から全国で劇場公開される、きかんしゃトーマスの新作長編作品「きかんしゃトーマス ディーゼル10の逆襲」の親子試写会が、4月14日午前11時から、東京都中野区中野の「なかのZERO」大ホールで行われる。 この試写会に親子(3人1 ...
◆中野区、銭湯で通所入浴サービス 高齢者の介護予防(日本経済新聞 2月29日)
東京都中野区は区内の高齢者らを対象に公衆浴場を活用した通所入浴事業を7月から始める。銭湯の営業時間前などを活用して、送迎付きで高齢者を受け入れる。1人での入浴に不安のある高齢者が安心して入浴できるようにする。身体を動かす体操メニューなど ...
◆東京工芸大で「土門拳写真展『和』-古寺巡礼第五集より-」(新宿経済新聞2月27日)
東京工芸大学の中野キャンパスにある「写大ギャラリー」(中野区本町2、TEL 03-3372-1321)で現在、「土門拳写真展『和(なごみ)』-古寺巡礼第五集より-」が開催されている。主催は東京工芸大学芸術学部。 土門拳は1909(明治42)年山形県生まれの写真 ...
◆東京・中野区、ICT産業の集積推進-最高1000万円を助成(日刊工業新聞 - 2012年2月26日)
東京都中野区は2012年度に情報通信技術(ICT)産業など都市型産業の集積を推進する。集積・創出を促進する拠点を開設するとともに、誘致・集積につながる最高1000万円の助成制度を創設する。 JR中野駅周辺では再開発が進んでおり、5月まで ...
◆欧州で話題をさらう「日本の障害者アート」 スイスの美術館が価値を発見(JBpress 2月21日)
千代田区や中野区などの東京都内でも、わが町から障害者アートを発信しようと区が展示を支援している。 芸術品はメッセージが必ず伴うが、障害者らの作品の中には、その程度が恐ろしいほどに強いものがある。それらは見る人に衝撃を与え、見る人の心を ...
◇「東京都指定名勝」哲学堂公園保存管理計画(案)について、ご意見を募集(中野区 3月15日)
◇高額な外来診療を受ける際の窓口負担が一定金額までになります
(中野区 3月9日)
◇中野四季の森公園は4月1日から利用できます(中野区 3月5日)
◇平成24年度 なかの生涯学習大学 受講生募集(中野区 3月5日)
◇被災地復興応援フェア「なかのいち」-地域での取り組みの輪が広がっています(中野区 3月2日)
-了-
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◇なかとう句会(133)
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【シグ子】
梅や桃 桜の蕾 あの娘(こ)の頬(ホ!)
靄かかる 水車がマワル 音がする
シャボン玉 小犬は跳ねる 弥生かな
野沢菜や たかな、からしな 杓子菜を 塩に漬けたら オーうまい
【伊 楽】 <イラク駐在時の記憶>

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◇夢魂川柳 ・手前の太道(83) 【家元 東柳】
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芭蕉の築いた俳句の世界「奥の細道」をも包摂した広大で自由な川柳宇宙を築こうと思い、「手前の太道(ふとみち)」としています。投句もお待ちしています。
独り言増えたなぁと 独り言
佐保姫は温暖ポイントで開花指示
泥棒に一票格差は正せない
悪いのは官僚なんだ と小役人
次々とスマホのようにカレをパス
わたしの子 女は一人呟やける
お静かに 誰かが核のボタン押す
一語文 いきなり クチャイ ジジ オナラ
居間なのに広い玄関ですね だって
諸人の悲しみ背負い みすず逝き
破礼句 枕絵を真似して二人風邪をひき
破礼句 恋尻は牡を求めて産着の香
今月の投句コーナー
出戻りに物言いつけぬ呆人化(板倉哲様)
初雪や猫に二の字の足はなし(西村大軽人様)
洒落の無い“重い恋人”甘く~無い(高橋圭太郎様)
(佳句) 性哀し差別風評人の世は(藤原恵一様)
(佳句) 風受けて屑が集まる橋の下(板倉哲様)
(秀句) 金欠の我が家に万両実りけり(西村大軽人様)
今月のリメール大賞・山下豊様
「花の名を知らない人にわざと聞き」家元・・・これは小生にも生活実感的に共有するところがあり笑いま した。
「妄想と実感男女に神仕分け」家元・・・真実ですね。女が妄想に走った場合は、さらにいっそうの悲劇になります。妄想を客観的実感としてとらえて歯止 めが利かなくなります。(笑)
★ガラコンサートのお知らせ
3月30日(金)午後6:00より、新宿文化センター大ホールで今売り出し中の佐藤宏充氏指揮、ありどおろ大オーケストラのオペラアリアガラコンサートの終盤に、私が「カタリ」を歌います。
年末のナポリでのソロコンサートでの成果を皆様に聞いていただきたいので、来ていただける方是非御連絡お待ちしております。
家元東柳 連絡先掲載サイトhttp://www.higaship.com
㈱東綜合設計事務所 東 直彦
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◇海外旅行の変わった話(119)<中世美術館のこと> 【市川孝二】
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「イタリアの団体旅行」最後の地、ミラノで団体と別れて二人だけで【文化溢れるパリの観光】としました。ホテルはコンコルド広場に面した「オテル・ド・クリヨン」にしました。JTBに後の個人旅行のアレンジを頼みましたが「クリヨン宿泊」は止めなさいと言う。予約段階で毎回値段がアップするからとのこと。「泊まる時が“ツールドフランス”の最終日で「ホテルは強気です」から、「他のホテルにしなさい」と言う。
実はこの年の1月にウィーン旅行の後にこのホテルに数日間宿泊した。日本人スタッフのSさんと夏に再び宿泊すると約束をしました。特別にサービスしますからとのことでした→(朝飯つきで一泊900ユーロにしますから)とのこと。JTBに「それなら」こちらで予約するからと断りました。泊まった部屋の表示には1520ユ-ロと表示されており、Sさんの好意で安く泊まれたようです。Mailでパリ到着の日時と「パリ・ミュージアム・パス」の手配=チェックイン時に貰うことを依頼したのでした。到着した日は「ツールドフランスス」の前日でコンコルド広場あたりは騒然としていました。
「リド」には二人で既に行っているので今度は「ムーラン・ルージュ」にしようと着いた晩に行きました。初めての場所です。ピギャール広場の歓楽街に「赤い風車」はありました。翌日。タクシーで【中世美術館】に行き「パス」の始めての行使としました。インターネットの誰かの注意のように使用開始日は先方のスタッフに書かせました。
コニカ・ミノルタの一眼レフを(美術館はカメラ不可と思って)預けようとクロークに頼みましたが断られました。カメラが高価と先方は思ったようです。預かって呉れないならば持つか・・・で肩に掛け入館しました。聞けばフラツシュ撮影は禁止ですがフラッシュ無しはOKとのこと。「露出補正」してステンドグラスや塑像・タピストリーなどを撮影出来ました。クロークが預からなかったので「結果オーライ」となったわけです。
《国立中世美術館》は《クリニュー美術館》とも言います。パリの街中にありますが、セーヌ河のシテ島に近く、ソルボンヌ大学も傍にあります。ここには前に夫婦で来て「貴婦人と一角獣」の(タピストリー)を見たことがあります。もう一度改めて見直したい・・・との思いで再び訪れた次第です。2階のフランドルで織られたと言う「貴婦人と一角獣」・・・これはショパンと浮名を流した「ジョルジュ・サンド」の紹介で・・・それから有名になったそうです。6枚のタピストリーからなる連作でその内の5枚は【味覚・聴覚・視覚・嗅覚・触覚】の5感を表す寓意と言われるが、残りの1枚は《私の唯一の望み》で「意味」は謎です。諸説があり、自分で考えなさいとのことらしい。暗い部屋に全てが掛けられていて数人の人が静かに眺め言います。コレを見るためにパリに来たのでした。部屋には日本語の解説パネルがあります。部屋がかなり暗いのでパネルを入口近くに持って外の明かりを頼りに読みました。
【トレーシー・シュヴァリエ】と言う英国人の作家がフェルメール作の絵画「真珠の耳飾りの少女」に触発されて、同名の「小説」を書きました。この作家の著書《貴婦人と一角獣》(白水社刊2200円)を買って読んだことがありました。本を読んだ後の「クリニュー再訪」でした。2階の展示室で監視の係員に日本語の解説パネルをコピ-したいと言ったら1階の売店に行きなさいと言う。売店ではコピ-の代金は要らないと無料でした。さらにそんなに関心があるなら、このタピストリー関係の英文の小冊子を差し上げますで頂きました。この売店で「絵葉書」その他を買い、2階に返しに行くと言うと「こちらで戻すから」と言われ目的の「つづれ織り」に満足して、近くの「サン・シュルピス教会」経由タクシーでホテルに帰りました。
「サン・シュルピス教会」は映画『ダ・ヴィンチ・コード』の早い場面で【子午線の下】の「あるもの」を探した場所です。「子午線」はロンドンのテムス河畔にある、グリニッヂが有名です。イギリスとフランスが「子午線」の場所を争いフランスが敗れたものです。この教会で映画に出てくる「子午線の白ライン」を撮影しているとアメリカ人らしい若夫婦も私と同じ「子午線の白ライン」を撮っていました。『中世美術館』はこの意味で思い出の多い場所です。
HP「サラリーマンのための年金コーナー」
http://homepage3.nifty.com/ichikawa/
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◇早稲田大学<公開講座・展示行事情報> 2012.3.15号
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1.展示
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2012年春季企画展 戦地に逝ったワセダのヒーロー 松井栄造の24年
【日時】2012/3/21(水)~4/21(土) 10:00~17:00
休館日:日曜 ただし、3月25(日)・4月1日(日)は開館(10:00~16:00)
【会場】早稲田キャンパス2号館(會津八一記念博物館)1階 企画展示室
【対象】学生・大学院生・教職員・一般
【参加方法】入場無料・直接会場へ
【問合せ】早稲田大学大学史資料センター
TEL:03-5286-1814 e-mail:archives@list.waseda.jp
ご参考URL:http://www.waseda.jp/archives/
2.講座・講演
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シンポジウム「母子の相互作用を科学する」
講師:根ヶ山光一(本学人間行動環境科学科教授)、 百瀬桂子(本学人間情報科学科准教授)、
三嶋博之 (本学人間情報科学科准教授、高田明(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科准教授)
【日時】2012/03/28(水) 13:30~18:00
【会場】早稲田大学人間科学学術院第1会議室 (所沢キャンパス100号館5階)
【対象】学生・大学院生・教職員・一般
【参加方法】参加費無料・予約不要
【問合せ】主催:早稲田大学応用脳科学研究所
問合せ:根ヶ山光一(本学人間行動環境科学科教授)
TEL:0429-47-6739 e-mail:negayama@waseda.jp
ご参考URL:http://www.kikou.waseda.ac.jp/jyuten/WSD312_open.php?KikoId=06&NewsId=64&kbn=0
復帰40年沖縄国際シンポジウム
これまでの沖縄学 これからの沖縄学
※基調講演、パネルディスカッション、沖縄の楽劇「組踊」の公演を予定しています。
開催内容によって日時が異なりますので、スケジュールはホームページでご確認下さい。
【日時】2012/03/29(木)~3/31(土)
【会場】早稲田大学国際会議場・小野記念講堂
【対象】学生・大学院生・教職員・一般
【参加方法】事前予約不要・参加費無料
【問合せ】アジア研究機構 琉球・沖縄研究所
e-mail:kouhou.okinawa@gmail.com
ご参考URL:http://okinawasympo.wordpress.com/
公開セミナー
「ソーシャル・ビジネスでグローバルな人材育成を!
~国際NPO、SIFEの取り組みをご存知ですか? 」
講師:SIFE JAPAN カントリーリーダー 中谷牧子さん
【日時】2012/03/29(木) 14:00~15:30
【会場】早稲田大学早稲田キャンパス11号館9階907教室
【対象】学生・教職員・一般
【参加方法】参加費無料・事前申込み
※研究会事務局 info@wsei.jpにご連絡ください。
【問合せ】早稲田大学ソーシャルアントレプレナー研究会(WSEI)
e-mail:info@wsei.jp
ご参考URL:http://www006.upp.so-net.ne.jp/wsei/
第62回アジアセミナー
【復帰40年沖縄国際シンポジウム関連企画】
琉球芸能ワークショップ
【日時】2012/03/29(木) 16:00~18:00
【会場】早稲田大学小野記念講堂(早稲田キャンパス27号館地下2階)
【対象】学生・大学院生・教職員・一般
【参加方法】入場無料
※席に限りがありますので事前にお問い合わせください。
お問い合せ先は、ご参考URLからご確認ください。
【問合せ】共催:アジア研究機構、琉球・沖縄研究所
問合せ:琉球・沖縄研究所
e-mail:kouhou.okinawa@gmail.com
ご参考URL:http://www.kikou.waseda.ac.jp/asia/WSD520_open.php?KikoId=02&OshiraseID=218&kbn=0
末次一郎と復帰-沖縄をめぐって-
講師:上原文一氏(NPO法人・カタンニュークラブ代表)
【日時】2012/03/30(金) 18:00~19:30
【会場】早稲田キャンパス14号館807
【対象】学生・大学院生・教職員・一般
【参加方法】入場無料・直接会場へ
【問合せ】早稲田大学教育学部小林敦子研究室
TEL:03-3202-2379
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